終戦のエンペラー

マッカッサーの命令でボナー・フェラーズが天皇の戦争責任の影響を10日間掛けて調べるという映画です。
劇中では、過去の記憶として日本人の恋人アヤ(初音映莉子)に関するシーンが挿入されます。
映画の冒頭では、焼け跡を牛車が行く場面があります。 
しかし、よく見るとその牛車を曳いていたのは水牛でした。 
ベトナムかなんかと間間違えてる?と思ったりしましたが・・・・ 
それとも、あんな角した牛が、戦前の日本にじゃいたのでしょうか。
天皇の戦争責任についてはまだ論争が続いており決着はされていません。
統帥権は確かに天皇にあったが、実際は天皇が直接指示・命令を出すことは無く、殆どが政府や軍部の出す方針に追認するだけだったはずです。
なぜそういう体制になっていったかはわからないが。 
兎に角、今でも論争が続いている問題に対して10日間で結論を出せというのは乱暴な話だが飽くまでもアメリカの占領政策に沿ったものであるので、それはそれでアメリカとしては仕方の無かったところだろう。でも、これ程問題を抱えていることに対して2時間弱で描き切ろうというのも乱暴じゃないか。 
天皇をやったのが片岡孝太郎(“たかたろう”と読むんだね)。名前から片岡仁左衛門の息子だということはわかるが、親父とは似ても似つかぬ貧相さです。

終戦のエンペラー